まずは、話題騒然のこの方の紹介からいたしましょう。 今や全世界、それも日本を始めとした先進国を中心に暴れ回っている、 正義から悪へ転身をしたアスベストくんです! |
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アスベストは熱に強く、酸、アルカリにも強い。
摩擦に強く、ピアノ線よりも強いといわれるほど切れにくい。
丈夫で変化しにくく、柔軟で加工しやすく安価。 しかし、その耐久性ゆえ、いったん吸い込んで肺の中に入ると肺組織につき刺さり長い間留まる。 15年や30年を経過した後、 肺癌、悪性中皮腫などの難病を引き起こす。 若いうちに吸い込んだ人ほど悪性中皮腫になりやすいと言われる。 また、潜伏期間が長いため、幼年〜中年の方がより驚異を感じています。 日本は中国と並び、世界第2位のアスベスト消費国家として現在に至ります。 |
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っとまぁ、好き勝手なこと言ってますね。 確かに日本には未だ1,000万トンという膨大なアスベストが備蓄され、用途によっては使用され続けています。 ただし、これからの建材などにアスベストが使われることは無く、現在出回っているアスベストのみ対策を施せば良いのです。 これは、今現在の私達の健康を守るだけでなく、子供達や孫、未来の子孫達を守る為に全国的に取り組むべきことです。 アメリカやイギリスなど他の先進国では、世界に先駆けてかなり以前よりアスベストへの取り組みを実施しています。 日本は非常に出遅れている状況です。 アスベストの発ガン性への認識が低かった日本にとって、膨大な備蓄量と共に大きな問題となっているのが処分能力です。 現在までの処分量され処理しきれていない状況で、急速にアスベスト除去が進んだ場合、今度は処分したはずのアスベストが驚異となってしまうかもしれません。 鉄骨や天井裏の吹き付けアスベストは除去をすることが最優先です。 ただし、アスベスト含有建材に関しては高額になる除去工事をせず、費用を大幅に抑えた方法でアスベストの飛散を防ぐという、色々な意味でエコロジーな工法が登場しました。 |
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スレート瓦 スレート波板 |
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さて、人によっては「アスベストの入ってる瓦や外壁なんて捨てて、新しい瓦や外壁にすればいい」 と思われる方もいるかと思います。 私もそう思います。 では、なぜ今までの屋根や壁を長持ちさせる方法をお伝えしているのか。 @アスベスト法などの法規制を遵守する為 A解体時に飛散するアスベストを無くし周辺環境へ配慮する為 Bアスベスト含有建材は適正処分のための処理費用や調査費用が高額になる C非アスベスト建材による屋根・壁の新設も高額になる D工事期間が長くなることや、アスベストの飛散を抑える為の養生が大がかりになる ここまでご覧になっても人によっては「後で壊して新しくするなら、今壊して新しくする方が良いのでは?」 と思われる方がいるかも知れません。 私はお勧めいたしません。 なぜなら、上記で申し上げた通り、現在の撤去・新設は金額的にも工事的にも施主様の負担が非常に大きいからです。 そして、まだ使用可能な状態の屋根や外壁であれば、この先ずっと浜風システムで延命し続けられるかもしれません。 ・アスベスト飛散の危険性→封じ込めにより安全な物へ ・解体時のアスベスト飛散→解体の必要が無い。解体しても飛散の危険性が少ない ・処理費は現在高額→低価格が予測されている将来に先延ばしできる ・非アスベストの高額な屋根・壁を新設→現在の屋根・壁が生まれ変わる ・工事・養生が大がかり→従来の塗装工事に近い期間と養生で、日常の制約も少ない これまで日本で使われてきたアスベスト建材の多さは、無料ダウンロードページに用意している目で見るアスベスト建材や石綿含有建材一覧表を見ると分かります。 これら膨大なアスベスト建材が、人口密度の高い日本各地で捨てられたとして、安心して子供さんやお孫さんの世代に胸をはってバトンタッチできるでしょうか。 日本のアスベスト処理に合わせたスピードでアスベストの廃棄を進めることが、私たちや次世代の人たちの暮らしと健康を守ることになるのです。 |
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